料理に欠かせない卵。
たまごの賞味期限は、
『生卵かゆで卵か』、『殻があるか無いか』で全く違うんです!
覚えておくと安心な、賞味期限と保存方法をご紹介します。
たまごは賞味期限切れでも食べられる?いつまで大丈夫?
⇒ 十分に加熱すれば、賞味期限後1ヶ月ほどまでが目安
冷蔵庫で保存していた卵は、賞味期限までは生で食べられます。
つまり、表示されている賞味期限は、生食できる期限を表しているんです。
賞味期限を過ぎた卵は、70度で1分以上加熱をすれば、安全に食べられるとされています。
ずっと冷蔵保存していて、十分に加熱した卵は、賞味期限切れから1ヶ月~1ヶ月半頃まで食べられるようです。
卵の保存方法は、常温?冷蔵?
⇒ 卵は冷蔵保存
常温保存のほうが長持ちするとのウワサもあるようですが、生食をする可能性も考えて、10℃以下の冷蔵保存が望ましいとされています。
卵は冷凍できる?
⇒ 冷凍できるがあまりオススメではない。殻が割れるので注意
殻のままたまごを冷凍すると、膨張して殻が割れます。割りほぐして冷凍もできますが、家庭では細菌が繁殖しやすいので早めに食べましょう。
卵白は解凍するとほぼ元の状態に戻りますが、卵黄はまったり固まったような状態になります。
卵をあえて冷凍する『冷凍卵』というレシピも話題になっていますが、殻のひび割れなど、作り方に注意してください。
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ゆで卵の賞味期限は?
⇒ 冷蔵庫で約1ヶ月ほどが目安(固ゆで殻つき)
ゆで卵の賞味期限は、『ゆで具合い』『ゆでた後の保存温度』『殻の割れ』によって変わるため、決まっていません。
硬くゆでて殻が割れたり剥いていない場合は、
5℃で2ヶ月、10℃で3週間、室温で3日程度だとの研究結果があります。
そのため、ゆで卵は冷蔵庫(10℃以下)で保存し、1ヶ月以内に食べるのが良いでしょう。
ただし、殻が割れていたり、殻を剥いたゆで卵は「殻つきの3分の1しかもたない」とも言われており、念のためその日のうちに食べてしまうことをオススメします。
卵の殻は洗った方が良い?
⇒ 洗わないで!汚れがついていたら拭き取る
現在スーパーなどで売られている卵のほとんどが、洗浄されてから出荷されています。
家庭で洗うと、ヒビが入ったり、気孔から水と一緒に雑菌が入ったりするので、洗わないでおきましょう。
汚れなどがついていて気になる場合には、優しく拭き取ってください。
たまごの賞味期限と保存方法 まとめ
※保存状況や環境により異なります
たまごのアレンジレシピ
・冷凍たまご
・エッグスラット
たまごの賞味期限と保存方法のまとめ、
いかがでしたか?
ぜひ参考にしてみてください!